今日の坂本

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大阪都構想その6

都構想のことは、もう書くまいと思っていましたが…。

法定協議会が廃止されたことで、大阪都構想は事実上消えました。

このあっさり感は何?

もし真剣に「大阪を良くするにはこれしかない!」というなら、こんなあっさり終わってしまっていいんでしょうか?

 今、国会では安保法制の審議が行われています。もし仮にこれが可決されたとしたら、反対している方々はどう思うでしょう? 「あ~あ、これで終わった。もう政権にすべて任せるしかないな」とあっさりあきらめるでしょうか。そんなことはないと思います。アンチ安倍政権の輪がさらに広がり、大きなムーブメントにつながっていくと私は思います。

 なぜでしょう?
「これらの法整備はすべきでない!」と心の底から思っているからです。

ところが、大阪都構想を推進・賛成していた方々は、これであっさり。それってどういうことなのか…藤井教授が興味深い分析をされています。


(以下、引用しています)
 
 もしも本当に、賛成派の方々が都構想で大阪を豊かにできると信じているのなら、そして本当に大阪の未来を豊かにしたいのなら、住民投票で否決されようが何をされようが(それこそマックスウェーバーが言うような不屈の精神で)都構想の実現を目指せば良いはずではありませんか。

 それを「たかだか住民投票で否決されたくらい」で完全にあきらめる、というのは、次の二つの可能性のいずれかあるいは両方が「真」であるとしか考えられません。

(1)大阪なんてどうなってもいいと思っている(だから、住民投票で否決されれば、あっさりあきらめられる)。

(2)本当は、都構想で大阪が豊かにできるとは信じてはいない(だから、住民投票で否決されれば、あっさりあきらめられる)。

もちろんこれ以外にも、

「都構想で大阪が豊かにできるかどうかは、本当はよく分からないが、多数決で賛成多数になれば大阪が豊かになるのだろうと考えられるが、否決されれば豊かにならないだろうと考えられる」

という可能性もあるかもしれませんが、この説は、完全にアホですね。そんな事は政策論的にありえません。繰り返しますが、政策の正しさと、多数決とは関係ありません。

あるいは、
「大阪の未来のこともしっかり考え、かつ、都構想が絶対必要だと考えるが、これがラストチャンスだ、といってのけた以上、仕方ない、と考えている」

という可能性もありえますが....よくよく考えれば、そんな可能性も100%ありえません。なぜなら、(1)(2)のいずれかあるいは両方が真でなければ、「これがラストチャンスだ」と言ってのけることなどあり得ないからです!

 
 ということで、論理的に考えれば考えるほど、下記ニュースで報道されているように、都構想推進勢力が今回の否決を受けて都構想を完全に即時断念する、という判断をするということは、上記の(1)(2)のいずれかあるいは両方が真である、ということを示唆しているとしか考えられないわけです。
(※ 万一、これ以外の可能性があれば是非、ご教示くださいw)

ということで、繰り返しますが、下記ニュースを見たら、以下の様に感じてしまわざるを得ないのではないかと......筆者には思えるわけです。

「なんか橋下さん、すぐに法定協議会廃止っていうた方が潔くってかっこいい、って思ってるんかもしれんけど、

結局それって、『都構想やったら大阪にとってええんやでーーって、ずーーっとゆーてはったけど、それは口でゆーてただけで、ホンマはそんな事全然思って無かった』ってことなんちゃうん?

もっとゆーたら、『大阪の事なんてホンマはどうでもええと思ってた』ってことなんちゃうん?」

.....以上、いかがでしょうか? 気になる方は、是非一度、お考えになってみてください。
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  1. 2015/05/27(水) 23:34:39|
  2. 時事ニュース
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